医療事務を効率化するレセコンとは
レセコンとはレセプトコンピュータの略で、医療機関で診療報酬を請求するためにレセプト(診療報酬明細書)を作成するコンピューターシステムのことです。
診療内容の入力や保険点数の自動計算、記入データの点検などの機能を持ち、医療事務の効率化やサポートに役立ちます。
レセコンには医科用と歯科用、調剤用の3種類があります。
電子カルテを連携させることで、受付から診療・会計まで一元管理できたり、レセプト作成の効率化や業務の負担軽減ができたりするメリットがあります。
東京メディコム販売株式会社は東京メディコムホールディングスの一翼を担い、医療機関や調剤薬局のICT・システム化をサポートする企業です。
東京メディコム販売の保険薬局用レセプトコンピュータPharnesVは、選択メニュー画面で薬局内の予定カレンダーを確認でき、薬局で働く人の1日の始まりからサポートします。
処方せん入力で操作に迷ったときは、行にカーソルを合わせてファンクションキーを押すことでメニューが表示され、今できる操作を知ることができます。
処方薬や疾患から相互作用や副作用、重複投薬などが表示され、処方薬に係わるチェックが正確に簡単になります。
医薬品の配信情報を見ることもできるので、最新の情報に基づく投薬の判断が可能です。
処方薬だけでなく、薬局やドラッグストアなどで販売されている薬についても添付文書の表示ができるため、配合剤成分や同効薬の重複のリスクも低減します。